会席料理のはじまりは、俳諧の席であるといわれ、幕末から明治になると、それまで大名に抱えられていた料理人が市中に出てくることになり、おもに料理屋の料理を「会席料理」と呼ぶようになりました。俳句をつくる人が寄り集まって、俳句をつくり、その間、おいしい料理を食べて酒を楽しむ。茶を喫するための簡素な食事として最初に少量の飯、汁を供する懐石とはちがい、一献酌み交わすための社交のための料理として、「会席料理」が、はじまりました。
当館の料理人は月ごとにあれこれと智恵を出し、日々励んでおります。日本人が育てた世界に通じる食文化を、美味い酒と一緒に、どうぞ一献召し上がれ。 |